【血液,粘膜,接触】性病の3つの感染経路を徹底解説!予防の基礎知識として重要!

性器がかゆい!
この前、風俗で遊んじゃった…。
これ?
もしかして…、性病?
でも、性病ってどうやって感染するの?

そんな初歩的な疑問をお持ちの方も、少なくないのではないでしょうか?

えぇ、少なくないはずです。だって、学校じゃあまり教えてくれませんしね。仮に教わったとしても、そんな心配が必要になるころには忘れてますしね。あぁ…、我々の知識は思った以上に貧弱だ、と後になって気付く方が大多数ですよね。

という訳で、今回は性病ってどうやって感染するの?という初歩的な疑問に、改めてお答えしようと思います。性病予防は知識から。この機会に、最低限の知識は仕入れておきましょう。

 

1-1. 性病感染の3つのルート

まずは、性病感染の主要3ルートをおさえましょう。ほかにも、いくつかルートはあるものの、大部分(99%以上?)はこの3つです。

血液感染、粘膜感染、接触感染

この3つを頭に入れておけば、大体の予防知識・意識が身に付くと思います。それぞれ、サクッと解説しましょう。

・血液感染

名前の通り、血液を通じて感染します。病原体を含んだ血液が、身体の傷や粘膜に接触することで感染します。特にアナルセックスなど、出血の起こりやすい行為では感染リスクが高まります。

・粘膜感染

同様に、粘膜を通じて感染します。感染者の粘膜と、自分の粘膜とが接触することによって感染します。セックス(膣性交)はもちろん、オーラルセックスでの感染にもご注意ください。

・接触感染

皮膚等の接触を通じて感染します。(血液や体液を介さずとも)感染者の皮膚等に触れるだけで感染します。そういう意味では、上記2つよりも恐ろしい…。特に、潰瘍や水ぶくれ、発疹等の病変部には要注意です。ときに、タオルや下着を通じて感染する、間接感染もあります(確率的にはかなり稀です)。

この3つだけでも、とりあえず頭に入れておきましょう。

 

1-2. その他の感染ルート

続いて、確率としては低いですが、その他の感染ルートをお伝えします。

・糞口感染

糞便を通じて感染します。感染者の糞便が、何らかの理由で口内に入ることによって感染します。そんなことあるの?と思った皆さん、それが結構あるんです。多くはアナル舐め、アナルセックス等によって感染します。アナルプレイにはご用心を。

・母子感染

感染者の母親から、お腹のなかの子(胎児)へと感染します。性病を大事な我が子に引き継がないためにも、早期発見・早期治療が何よりも大切です。

 

1-3. こんなことでは感染しない!

逆に、次のような行為やパターンからは感染しません。絶対にうつりません。

・汗や涙、咳やくしゃみからの感染
・電車のつり革、階段の手すりの感染
・蚊からの感染

ネット上を含め、巷には変な噂や根拠のない情報が溢れています。皆さんは、そういった噂や情報には惑わされないでください。別に、性病に限った話ではありませんが。世のなか、人に言われたことを鵜呑みにせず、ちゃんと自分で調べて考えることが大切です(当サイトも含めて。本当かな?と立ち止まって考えることが重要)。

 

2-1. 各性病の感染ルート

ここからは、どの性病がどのルートから感染するのか、についてまとめていきます。

◯ 血液感染する性病

・HIV
・梅毒
・B型肝炎
・C型肝炎

【感染のおそれのある行為】

・コンドームなしのセックス(膣性交)
・コンドームなしのアナルセックス(肛門性交)
・輸血、注射針の使い回し

血液感染する性病は、感染すると深刻な症状になりやすい病気が多いです。そのため、より一層の注意が必要といえます。とはいえ、コンドームの着用によって、感染の大部分を防げるのも確かです。なお、オーラルセックスではほぼ感染しません(口のなかに、出血や病変部がある場合等を除く)。

◯ 粘膜感染する性病

・クラミジア
・淋病(淋菌)
・尖圭コンジローマ
・ヘルペス
・カンジダ

【感染のおそれのある行為】

・コンドームなしのセックス(膣性交)
・コンドームなしのアナルセックス(肛門性交)
・フェラチオ
・クンニ
・ディープキス

粘膜感染する性病は、血液感染する性病に比して感染力が強い傾向にあります。特に、クラミジアと淋病は、日本における感染者数トップ1・2です。とはいえ、こちらもコンドームの着用によって、感染のリスクを大きく減らすことができます。ただし、コンドームを使わない・使いにくいオーラルセックスでも感染するので、その点には注意が必要です。

◯ 接触感染する性病

・ケジラミ
・トリコモナス
・ヘルペス
・梅毒

【感染のおそれのある行為】

・性行為全般(血液や体液を介さずとも、感染者の皮膚等に触れるだけで感染する)
・浴槽や便器、タオルや下着への接触(間接感染)

これらの性病は、感染者と接触するだけで感染のおそれがあります。特にケジラミは、陰毛どうしが触れ合うだけで簡単にうつります(コンドームも効果なし)。また、(確率は低いものの)タオル等を介する間接感染もあります。

 

2-2. 感染経路が同じ性病は、複合感染のおそれ

今回は、知っているようで意外と知らない、性病の感染ルートについてまとめました。
ここで気を付けていただきたいのが、感染経路が同じ性病は同時に複数感染することがある、ということです。
いわゆる「複合感染」というヤツです。

例えば、梅毒に感染するような行為を行ったら、同じ血液感染する性病であるHIVにも感染するおそれがある、ということです。同様に、淋菌に感染するような行為を行ったら、同じ粘膜感染する性病であるクラミジアにも感染のおそれがある、ということです。

ポイント:性病は複合感染に注意!
・梅毒 →HIVにも感染の可能性(同じ血液感染ルート)
・淋菌(淋病) →クラミジアにも感染の可能性(同じ粘膜感染ルート)

このように同じ感染ルートをとりうる性病は、あっさり一緒に感染してしまうことがあるので要注意です。たとえ自覚症状がなくても、1つ、2つ付いてきているかもしれません。

ただーし!
血液感染ルートだからといって、粘膜感染ルートの性病にはかからないか、というと全くそんなことはないです。

自分の胸に手を当てて、考えてみてください。大体、血液に触れるような行為をしたということは、粘膜にも触れるような行為をしたということだと思います。そうですよね?大体、ノースキンで激しいセックスとか、出血しやすいアナルセックスとか、しましたよね?そんな、指にささくれが…、とか訳の分かんないことは言わないですよね?

素直に、感染し得る性病は全部検査した方がいいかと思います。冷静にリスクを分析しましょう。感染してないよな(…してないといいな)、といった希望的観測は何の役にも立ちません。

 

2-3. 性病検査は同時に複数検査がおすすめ!

先ほどは、性病の複合感染のおそろしさ、についてお伝えしました。先ほどは、多少キツめの言葉も使いましたが。かといって、(性病を)過度に恐れることはありません。私たちが採るべき手段はシンプルです。

【感染し得るものは、くまなく検査しろ!】です。

複合感染のおそれのある性病は、同時に検査することを強くお奨めします。もちろん、ちょっと気が重かったりするかとは思いますが。最近は、ネットで買えて自宅で検査ができる「性病検査キット」もあります。この方法なら、わざわざ病院へ行かずとも検査ができますので。そこそこ、ハードルが下がるのではないでしょうか?性病検査キットには、

  • 病院へ行かなくていいのでラク
  • 検査費用が病院より安い
  • 検査結果が病院より早く分かる
  • 誰にも知られず、こっそり検査できる

など、さまざまなメリットがあります。もちろん、複数の性病をセットで検査できます。これを機に、一度利用してみてはいかがでしょうか?

という訳で。当サイトおすすめの性病検査キット業者「GME医学検査研究所」のリンクを貼っておきます。リンクはこちら(↓ ↓ ↓)

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◯ 性病検査は1項目では意味がない!

性病検査キット各社のサイトを見てもらえれば分かりますが。性病検査キットは(単品よりも)セット販売が多いです。大体、主要4項目とか、6項目とか、6項目+のど2項目とか、そんな感じで売っています。なかには、カップル(男女)セット販売もあります。それは、なぜかって。

性病は1つだけ検査しても、あまり意味がないからです。

例えば、クラミジアと淋菌。この2つは、すごくダブル感染しやすいです。大体、2~3割くらいはダブル感染しているのではないでしょうか。さらにさらに。クラミジアと淋菌は「のど」にも感染しやすいです(特に、フェラチオをする女性)。

これらを、まとめて検査しない理由がどこにありましょうか?もしクラミジアだけ検査をして、淋菌を見逃していたら…。もし性器だけ検査をして、のどへの感染を見落としていたら…。せっかくの検査が台無しですよね。知らない間に、ほかの人へうつしてしまうこともありますし。なるべくセットで買って、安全度を上げておいた方がいいですよ(100%は難しくとも、9割は見逃しのないよう…)。

◯ まとめて検査した方が安くて早くてラクで、安心!

もちろん性病検査キットにセット販売が多いのは、ビジネス的な側面もあります。そりゃ、そうですよね。業者だって、できればたくさん売りたい。1項目より2項目、1人より2人…、それ自体は全く否定されるものではないでしょう。

とはいえ、性病検査に限れば、そのビジネスに素直に乗っかった方がいいと思います。何せ、自分の健康の話ですから(見逃しや不安があってはなりません)。実際、いくつかまとめて検査した方が、1項目あたりの費用が安いですしね。後から追加で検査するより、時間も手間も少なくて済みます。何なら、一度全項目ざっと検査をして、絶対的な安心感を買うのも1つの手だと思います(2万円くらいで買えますし)。

それに。業者の方は、性病のことをよく分かっていますので。大体、

  • 感染リスクの高い性病
  • 複合感染しやすい性病
  • HIVなど、感染すると影響の大きい性病

などをセットにしたり、項目に追加したりしています。

よくある「6項目セット」とか「+のどセット」とかは、それなりにちゃんと考えられた組み合わせなのです。これをやっておけば、大分見逃しは少なくなる…、そういう組み合わせなのです。よって、見逃しや不安をなくすためにも、そういったセット販売を利用するのが賢明なのです。

GME医学検査研究所の検査キットなら、当然のこと、セットでお得に性病検査ができます。リンクはこちら(↓ ↓ ↓)

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【結論】眠れない夜を過ごすくらいなら、さっさと検査しろ!

というわけで、皆さん。少しでも「怪しい」「不安だ」と思った項目はまとめて検査した方がいいです。それがご自身の健康のため、将来のためです(家族やパートナーのためでもあります)。もちろん、性病検査だってタダではありませんし。検査をして、全部シロだった、何もなかった、ということもあるでしょう。

とはいえ、性病は検査しない限りは絶対に分かりません!と同時に、検査しない限りは絶対に安心は得られません!

仮に、全てシロだったとしても、心に不安を抱えたままの状態は健康上よくないですよね?だって、眠れない夜を過ごすのはイヤでしょ?だから、数千円をケチるよりも検査をした方が絶対にいい、そう思うのです。

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