ちんこのかゆみ, 痛みで見分ける性病|クラミジア?ただの尿道炎?

ちんこがかゆい!
何かムズムズする…、
排尿時、少しピリッと痛む、

そんなことはありませんか?その症状、ひょっとしたら性病かもしれません。男性の場合、性病の症状はちんこのかゆみ・痛みとなって表れることが非常に多いです。そのため、何気ないかゆみ・痛みだって油断ならないのです。もちろん、ただの尿道炎、ちょっと炎症になっただけ(=性病でも何でもなかった)、なんてことも多いですが。実は思わぬ病気(性病)が潜んでいた、というケースも少なくありません。

という訳で、今回は【ちんこがかゆい・痛いときに疑われる性病やその症状】について、ザっと一通り解説しようと思います。特にセックスをしてから数日、数週間以内に症状が出た方は要注意です。感染の疑いが濃厚です(という訳で、よく読め!)。

 

☆性器クラミジア(尿道炎症状)

クラミジアは、日本で最も感染者数の多い性病です。一般に、尿道に違和感やかゆみが出るなど、尿道炎症状が表れます。特に、尿道の先端に症状が表れやすいです。しかし、感染者の約半数は無症状ともいわれます。

【かゆみ・痛み症状】
・ペニス(特に先端)がかゆい、熱っぽい、ムズムズする。
・排尿時に、チクッとした痛みや違和感がある。
・おしっこのキレが悪い、やたらトイレに行きたくなる(残尿感、頻尿)。

ポイント:尿道やペニスの先端に症状が出やすいです。

【その他の症状】
・尿道から、透明や乳白色のサラッとした膿が出る(ガマン汁によく似ている)。
・ペニスの先端がやや赤くなる。
・尿がやや濁る。
・睾丸が腫れる、痛む。

ポイント:ガマン汁によく似た透明な膿が特徴的な症状です(ただしクラミジア性の膿か、ガマン汁か、は検査しないと分かりません)。

☆性器淋菌(淋病)(尿道炎症状)

淋菌(淋病)はクラミジアに次いで、日本で2番目に感染者数の多い性病です。クラミジアと同様、尿道炎症状が表れます。ただ、クラミジアに比べて激しい症状が出る場合が多く、多くの方が黄色い膿や激しい排尿痛に苦しめられます。

【かゆみ・痛み症状】
・排尿時に激しく痛む、ペニスの先端が灼けるように痛む。
・尿道がかゆい、熱っぽい、ムズムズする。
・おしっこの出が悪い、トイレが近くなる(残尿感、頻尿)。

ポイント:強い排尿痛が出る場合が多いです。クラミジアのようにチクッとする程度ではなく、ペニスが灼けるように痛い、おしっこをする度に痛くて痛くてたまらない…、そんなレベルの痛みが襲ってきます。

【その他の症状】
・尿道から、黄色(黄白色、黄緑色)のドロっとした膿が出る。膿が大量に出て止まらない。
・ペニス全体が腫れる、ペニスの先端が赤くなる。
・睾丸が腫れる、痛む。

ポイント:見た目にも分かりやすい症状として、黄色っぽいドロドロした膿が出ます。膿の量も多く、常に尿道から流れ出て止まらない、下着が汚れて穿いてられない…、そんな状態になることもあります。

☆性器ヘルペス

ヘルペスはヘルペスウイルスによって引き起こされる性感染症で、患部にかゆみを伴う水ぶくれ(水疱)ができます。やがて、その水疱が破れ潰瘍となると、強い痛みを引き起こします。また、性器のほか、肛門や口唇・口腔部にも感染することがあります。ただし、感染者の約半数は無症状ともいわれます。

【かゆみ・痛み症状】
・陰部周辺がむずがゆい、ヒリヒリする。
・陰部周辺にかゆみを伴う、赤いブツブツや水ぶくれ(水疱)ができる。
・陰部周辺の水疱が破れ、潰瘍ができる(強い痛みを伴うことも)。

ポイント:かゆい水疱、痛い潰瘍が特徴的な症状です。

【その他の症状】
・太もものリンパ節が腫れる、痛む。
・頭痛や発熱を伴うことも。

☆ケジラミ

ケジラミは毛のシラミ、人の陰毛に寄生して血を吸い、激しいかゆみを引き起こす感染症です。主に性行為中の陰毛の接触によって感染します(陰毛に触れるだけで簡単にうつります)。感染から1~2か月後に発症することも多いので、直近の性行為でなくとも注意が必要です。

【かゆみ・痛み症状】
・股間(陰毛)周辺が猛烈にかゆい、とてつもなくかゆい。

ポイント:とにかく猛烈にかゆいです。また、かゆみがあっても、湿疹は出ないのが特徴です。

【その他の症状】
・股間(陰毛)周辺に赤いボツボツができる。
・下着に黒い点状のしみ(ケジラミの血糞)が付く。

☆インキンタムシ(疥癬)

インキンタムシはヒゼンダニ(疥癬虫)というダニが、性器周辺や股間に棲みついて起こる感染症です。感染すると、激しいかゆみのある赤い発疹やしこりができます。また、かゆみは夜になると強くなる傾向があります。なお、近年は性行為による感染は少ない(病院や老人ホームでの集団感染が多い)、とされています。

【かゆみ・痛み症状】
・激しいかゆみを伴う、赤いブツブツやしこりができる(サイズは米粒大くらいが多い)。
・性器周辺や股間がかゆい(夜間が特にかゆい)。

ポイント:激しくかゆい、赤い発疹やしこりが特徴的な症状です。

【その他の症状】
・ミミズ腫れのような細い発疹(疥癬トンネル)ができる。

ポイント:皮膚の表面から、小さな虫がトンネルを掘り進んだような、細長い発疹ができます。

☆膣トリコモナス症(尿道炎症状) *無症状多し

トリコモナスは女性に多い性感染症ですが、男性にも感染することがあります。男性では主に尿道炎症状が表れますが、一般には無症状であることが多いです。まれに、前立腺炎や精巣上体炎に発展することもあります。

【かゆみ・痛み症状】
・尿道にかゆみ、熱っぽさ、違和感がある。
・排尿時に、軽い痛みや違和感がある。

ポイント:主に尿道炎症状で、この病気特有の症状(判別ポイント)はないです。そのため、同じ尿道炎症状の出るクラミジアと淋菌(淋病)も疑った方がいいです(併せて検査を!)。

【その他の症状】
・尿道から分泌物(膿)が出る。

☆性器カンジダ(亀頭包皮炎症状) *男性は少なめ

カンジダは、真菌の一種であるカンジダ菌が、異常増殖して炎症を起こす病気です。女性に多い病気ですが、男性でも発症することがあります。男性の場合、亀頭がかゆくなる、赤くただれるなど、主に亀頭包皮炎症状が生じます。

【かゆみ・痛み症状】
亀頭、冠状溝(カリ首)周辺にかゆみやただれが出る。

【その他の症状】
亀頭、冠状溝(カリ首)周辺に
・小さい水疱
・赤いブツブツや発赤
・浸軟(皮が白くふやける、ジュクジュクになる)
・白苔(皮が白くはがれる、カサカサの白いカスが出る)
が出る。
まれに尿道炎を起こす。

ポイント:症状としては、他の雑菌による亀頭包皮炎症状と大して変わりません。そのため、このような症状が出たらちょっと疑ってみましょう(検査してみましょう)。

☆雑菌性尿道炎

クラミジアや淋菌に感染すると尿道炎になりますが、他の雑菌によって尿道炎になることもあります。つまりは「雑菌性尿道炎」です(基本的には性病ではありません)。原因菌はマイコプラズマやらウレアプラズマやらいろいろありますが、症状自体はクラミジア性や淋菌性のものと大差ありません。そのため原因菌の判別のためにも、まずはクラミジアと淋菌をしっかり検査することをお奨めします。

【かゆみ・痛み症状】
・尿道がかゆい、熱っぽい、ムズムズする。
・排尿時に軽く痛む、ピリッとする。

ポイント:症状は軽い場合が多く、淋菌のように激しい症状が出るケースは稀です。

【その他の症状】
・尿道から白っぽくサラサラした膿が出る(炎症が強い場合、黄色い膿が出ることも)。

☆雑菌性亀頭包皮炎

淋菌やカンジダ菌によって亀頭包皮炎になることがありますが、その他雑菌によって亀頭包皮炎になることもあります。つまりは「雑菌性亀頭包皮炎」ですね。単に汚い手で触るなど、性行為を経ずとも発症するおそれがあります。また衛生面の問題から、包茎の人に多く起こります。入浴時にペニスを洗う、性行為後に排尿するなど、普段から予防に努めましょう。

【かゆみ・痛み症状】
・ペニス(亀頭や包皮)がかゆい、少し痛む。

【その他の症状】
・ペニス(亀頭や包皮)が赤くなる、ただれる。

ポイント:原因菌によっても、ある程度症状は変わります。淋菌やカンジダなど、他の性病の可能性にも注意しましょう。

☆尖圭コンジローマ *かゆみ・痛みは比較的まれ

尖圭コンジローマは、性器やその周辺に無数の尖ったイボができる性病です。イボの色は薄いピンクや茶色、形としてはトサカ状やカリフラワー状のものができます。基本的に痛みやかゆみはありませんが、イボが急速に成長した場合などに、ヒリヒリした痛みやかゆみを伴うこともあります。

【かゆみ・痛み症状】
・性器周辺にトサカ状やカリフラワー状のイボができる。イボの大きさや場所によっては、軽い痛みやかゆみが出る場合もある。

ポイント:痛みやかゆみは出ない場合も多いので、基本的にはイボの形状で判別することになります。

【その他の症状】
・特になし(イボのみ)。

☆軟性下疳

軟性下疳は軟性下疳菌による性病で、性器に豆粒大のコブ(イボ)ができ、すぐに潰れて痛みの強い潰瘍となります。ただし、近年では海外(アフリカ、東南アジア等)での感染がほとんどで、日本国内での感染は稀です。

【かゆみ・痛み症状】
・性器(亀頭、冠状溝、包皮の内側等)に、赤くやわらかい豆粒大のコブ(イボ)ができる。
・コブが潰れて潰瘍となり、強い痛みを伴う。

【その他の症状】
・太もも付け根のリンパ節に大きな腫れと痛みが生じる。

ポイント:ほぼ海外で感染するので、海外旅行・出張の際にはご注意ください。絶対に、ノースキンでのセックスは避けましょう。

 

【まとめ】ちんこのかゆみと痛み、各症状から疑われる性病は?

このように。一口にちんこがかゆい・痛いと言っても、さまざまな症状があります。さまざまな性病があります。症状や部位によっても、疑われる病気が変わってきますので。よく調べて、必要な検査・治療を受けましょう。

【尿道炎症状】
・尿道がかゆい、熱っぽい、ムズムズする。
・排尿時ピリッと痛い。
→ クラミジア、淋菌(淋病)、トリコモナス、雑菌性尿道炎など

【亀頭包皮炎症状】
・亀頭や包皮がかゆい、少し痛む。
・亀頭や包皮が赤くなる、ただれる。
→ 雑菌性亀頭包皮炎、カンジダなど

・陰部や股間全体が広くかゆい(夜間が特にかゆい)。
→ インキンタムシ

・陰毛周辺がかゆい。
→ ケジラミ

・性器に赤いブツブツやイボ・しこりができる(かゆみを伴う)。
→ インキンタムシ、ヘルペス、カンジダ、軟性下疳、ケジラミなど

・性器に水疱ができ、かゆみを伴う。
→ ヘルペス、カンジダなど

・性器に潰瘍ができ、痛みを伴う。
→ ヘルペス、軟性下疳など

・性器周辺にトサカ状やカリフラワー状のイボができる。
→ 尖圭コンジローマ

 

◯ 自覚症状・心当たりのある方は、ちゃんと検査&治療を!

以上、長々とやってきました。それで、なんですが。これを読んで、おや?とか、もしかしてとか、ヤバいアレだ、となった皆さん。悪いことは言わない。
検査しましょう。
治療しましょう。

だって、そのまま放っておくと、大変なことになるかもしれませんよ?何か恥ずかしいとか、仕事で忙しいとか、いろいろ動きたくない理由はあるでしょうが。そのまま放っておいても、リスクは大きくなるばかりですよ。現に心当たりがあるんでしょ?

ただ、ですね。自覚症状のないケースも多い性病で、ちゃんとした自覚症状があるのは、ある意味幸いなことなんですよ。だって自覚症状がないと、検査も治療もしようがないですからね。そもそも性病に気付きようがないですからね(定期的に検査でもしない限り…)。むしろ、(自覚症状によって)早期発見・早期治療につながった、ということもある訳でして。あのとき気付いてよかった、なんてこともある訳でして。

だから、ですね。なるべく前向きに捉えた方がいいですよ(検査・治療の好機を得たと)。大丈夫。今の時代、性病で死ぬことなんてそうありませんから(ちゃんと治療すれば)。ちょっとの間、お薬を飲めば治る、そんなものが大半です。だから、ですね。ちょっとだけ勇気を出してください。ちょっとだけ前に一歩踏み出してください。その一歩が、あなたを大きく救う一歩になります。

 

◯ いきなり病院は気が重い、ひとまず検査だけでも…、そんな方にはGMEの性病検査キットがおすすめ!

性病が不安だ、とはいえ、いきなり病院へ行くのは気が重い…。そんな方におすすめしたいのが、ネットで買えて自宅で検査ができる「性病検査キット」です。この方法なら、わざわざ気の重い病院へ行かずとも、性病検査を受けることができるのです(さすがに治療は無理ですが)。では、性病検査キットってどうやって検査するの?というところですが。検査の流れはザッと言えば、大体こんな感じ…。

・Amazonのようにネットで買う
  ↓
・検査キットが家に届く
  ↓
・説明書を見ながら、自分で検体を採取する(難しくないよ!)
  ↓
・業者に検体を送り返す
  ↓
・検査結果が届く(大体、ネット上で見られる)

どうです、簡単でしょ?もちろん検査で陰性だったら、病院へ行く必要などありません。そんな訳で。今回は、そのなかでもオススメな「GME医学検査研究所」の性病検査キットをご紹介します。

自宅で簡単にできると評判の性病検査キット、リンクはこちら(↓↓↓)

性病検査

 

☆GME医学検査研究所のおすすめポイントはココ!

1. 検査費用が業界最安値水準

GMEの性病検査キットは安いです。業界のなかでも非常に安いです。特に「ローコストパッケージ版」は他社の追随を許さない価格設定です。その名の通り簡易包装ではありますが、検査の内容や精度はまったくもって変わりません。ローコストパッケージなら、ほぼほぼGMEが業界最安値です。

※ローコストパッケージ版と通常パッケージ版との違い
ローコストパッケージでは、通常パッケージとは違い、検査に失敗したときの検査キットの再送に料金が発生します(1項目1,080円)。とはいえ、ちゃんと丁寧な説明書が付いてきますし、HPにも検体採取の動画がありますので、失敗することは稀だと思います。私のような超絶不器用な人でも、ちゃんとできるようになっています。大丈夫です。ただ、どうしても不安であれば、初回だけ通常パッケージを買うのもアリかと思います。

2. 検査スピードが業界最速水準

GMEの性病検査キットは検査のスピードも速いです。注文から検査結果の開示まで、早ければ3~4日程度です。この速さは業界最速水準です。まぁ、1日や2日で症状が大きく変わるとか、人生が大きく変わるとか、そんなことはないのですが。1日でも早く結果を知りたい、それは誰しも思うところですよね。無駄にせっかちな私たちにとって、1日、2日が大きな違いだったりする訳でして…。

・365日年中無休で営業
GME医学検査研究所は、ななな何と!365日年中無休で営業しています。お盆だろうが正月だろうが、構わず検査を実施しています。こんなところは、日本中探してもおそらくGMEだけです(すげぇ)。という訳で。お盆もお正月も、いつ何時ハメを外しても大丈夫ですね(やめろ)。

・毎日17時までの注文&支払いなら、検査キット即日配送
GME医学検査研究所では、当日17時までに注文と支払いを完了させれば、その日のうちに検査キットを発送してくれます。これは土日祝日含めて、です。GMEは、いち早く検査結果を知りたい!という私たちのニーズに懸命に応えています。

3. 自社研究所による高品質な検査

GME医学検査研究所は群馬大学との共同研究開発、最新分析機器の導入などによって、日々検査品質の向上に取り組んでいます。また、国の認可を受けた「登録衛生検査所」であるため、施設や検査体制の水準は非常に高いです。当然、検査結果の信頼性も高いといえるでしょう。 

4. 提携医療機関の全国ネットワーク

性病検査キットでは、検査はできても治療はできません。もし検査で陽性だった場合、治療のできる病院を探す必要があります。だがしかし!GME医学検査研究所では、検査が陽性だったとしても、速やかに治療に移行することができるよう、手厚いサポート体制を築いています。

それはどういうことか、といいますと…。全国に広がる【提携医療機関のネットワーク】です。GMEには、全国47都道府県約500以上の提携医療機関があります(HP非掲載の機関も含めれば、もっとあります)。その提携医療機関では、GMEの検査結果をそのまま持って行けば、再検査なしでそのまま治療を受けることができます。そのため、治療にかかる時間も費用も、最低限に抑えることができるのです。つまり、非常に効率がいい…。忙しい現代人には、ありがたいことこの上ないですよね?

という訳で。皆さんも、GMEの性病検査キットをぜひ使ってみてください。

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